読み始めは「これはヤバイ雰囲気がする」って思った。

だが最初の数百ページを我慢すると、後は面白くてどんどん続きが気になった。

読み始めと、読み終わりで随分と印象が変わった。



ただ、ちょいちょい漢字が難しかった気がする。
導入部分はやっぱり大事だ。

たまに英作をするときがある。

その時は決まって、introductionを考えるのが一番時間がかかる。

導入から本文への自然な流れが作れるようになりたいものだ。

1000年後の日本。

現在の1000年前が平安時代だったことを考えると、1000年後がどんな世界になっ

ていても不思議じゃないだろう。


彼の性格が真面目であることが、とてもよくわかる本。

バスや電車の待ち時間くらいの短い時間でも、手軽に読める。

何回か読み直そうと思う。

マリアビートル

2011年5月9日 読書
日々の暇つぶし

グラスホッパーが面白くて買っただけに、残念。